はづきー9月

花札ー湖乃国

9月は「あおばなに高島扇骨」

【あおばな(草津市)】

「あおばな」は、つゆくさの変種で、学術名を「大帽子花(オオボウシバナ)」といいます。つゆくさは、背丈が10cmぐらいですが、あおばなの背丈は約1m。約3~4cmの青い花が6月下旬から9月上旬にかけて咲きます。

主に染料として使用するため、江戸時代から栽培されてきました。
全国的にも滋賀県草津市だけで育てられて来た花です。

現在では食品としての研究が進められ、あおばなの成分に、食後の血糖値の急激な上昇を緩やかにする効果、老化を防ぐ数種のフラボノイドなどが発見されています。
草津市では、あおばなの成分や青色を活かした食品(お茶やワイン、ソフトクリームなど)が色々作られています。

高島扇骨(高島市)】

扇骨は、扇子の骨(扇子の紙以外の部分)のこと。高島市で作られた扇骨は京都へ出荷され、絵付けされた紙が貼られて京扇子として販売されています。実は国産の扇骨(竹製)のほとんどが高島市で作られたものです。

江戸時代、市内に流れる安曇川の氾濫を防ぐために植えられた竹を使って、冬の間の農閑期の仕事として始められたと言われています。

本来の花札は「菊に盃(さかづき)」。比べてみると面白いと思います!

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