「へ」の札は大江山の酒呑童子

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大江山の酒呑童子


福知山市の大江山には鬼(酒呑童子)退治の伝説がある

福知山市、舞鶴市、宮津市、与謝野町にまたがる大江山連峰には古くから鬼伝説が伝わっています。なかでも一番有名なのが「酒呑童子伝説」です。

大江山に住んでいた鬼の頭領は、酒が好きだったことから手下たちからこの名で呼ばれていたといわれています。女性や子どもをさらい京の都で悪さをしたため、源頼光が率いる武将らに退治されることに。討伐に向かった武将の中には「金太郎」のモデルになった坂田金時もいたとか。

そんな鬼伝説を思わせる史跡が大江山にはいくつも残されています。源頼光が休んだと云われる「腰掛け岩」や、「鬼の足跡」とされる長さ50センチメートル、幅20センチメートルほどの岩のくぼみなどがあり、新緑や紅葉を眺めつつ史跡巡りのハイキングが楽しめます。

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