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エジソン


エジソンが発明した電球には八幡市の竹が使われた

京都府八幡市の「石清水八幡宮」境内には、アメリカの発明王・エジソンの記念碑が建っています。これは、エジソンが八幡の竹を使って白熱電球の長時間点灯に成功した縁によるもの。竹に出合うまで、エジソンは白熱電球の点灯時間を飛躍的に延ばすため、フィラメントの材料として6000種を超える素材で試行錯誤を繰り返していたそう。ある日、日本からのお土産として研究所にあった扇子を見つけ、その骨を使って電球を試作したところ実験は成功。その後、八幡から取り寄せた竹が使用されるようになったといいます。やがてセルローズによるフィラメントが発明されるまでの十数年間、日本の竹はエジソン電灯会社に輸出され、何百万個の馬蹄型フィラメントの白熱電球が作られました。

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