「ほ」の札は勝部の火祭り

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ほのおメラメラ 火事ちゃうで~ かつべのひまつり

勝部の火祭り (かつべのひまつり)


毎年1月に守山市の勝部神社で行われる勇壮な火祭り

毎年1⽉の第2⼟曜⽇に守山市の勝部神社で⾏われます。県を代表する勇壮な⽕祭として有名で、県の無形⺠俗⽂化財に選択されています。
祭の起源は鎌倉時代。⼟御⾨天皇(つちみかどてんのう)が重いご病気で苦しんでおられました。ある占い師が、この地に数千年も⽣きている⼤蛇(おろち)がその元凶だというので、切り殺して焼いたところ、天皇が全快されました。
それ以来、無病息災を願う火祭りとして受け継がれてきました。

蛇の胴体をかたどった大松明16基に一斉に点火し、ふんどし姿の若者たちが鐘や鼓を打ちながら「ごうよ」「ひょうよ」と大きな掛け声とともに乱舞する勇壮な姿が見ものです。
「ごうよ」「ひょうよ」は「御悩平癒」が転じたものと言われています。

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