「ろ」の札は笠置山

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ろっくくらいみんぐ いわがごろごろ かさぎやま

笠置山


京都府南部にある標高288メートルの山。山頂には笠置寺がある

笠置山があるのは、京都府の最南端、相楽郡の東部に位置する笠置町。南は奈良市に接している木津川上流の山峡にあり、歴史と自然を素朴に漂わせている静かな里で、日本で人口が2番目に少ない非常に小さな町です。

国の史跡名勝に指定されている笠置山は、古くからの修験道場、信仰の山として、歴史上のさまざまなドラマの舞台となってきました。また、笠置山を中心としたこの地は、いたるところに巨岩奇石が見られ、実はクライマーから「聖地」と呼ばれるほど。笠置大橋上流に広がるボルダリングエリアでは、大小の岩がゴロゴロしていて、関西屈指と言われています。2017年には、ここを舞台にした映画「笠置ROCK!」が公開され、クライミングで町おこしを行なっています。

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