こんこんきつね おいなりさん おやまにならぶ しゅいろのとりい
伏見稲荷大社
千本鳥居が有名。願い事をした人が鳥居を奉納
〝お稲荷さん〟と親しまれる「伏見稲荷大社」は、全国に約3万社ある稲荷神社の総本宮。その歴史は平安遷都よりも古く、和銅4年(711年)の創建といいますから、1300年以上もの間、人々の信仰を集め続けているのですね。
商売繁昌・家内安全のご利益があるとされ、一年を通してたくさんの参拝者で賑わいます。ちなみに、海外からの旅行者の人気スポットにもなっているんですよ。
そんな伏見稲荷大社の見どころの一つが〝千本鳥居〟。朱塗りの鳥居が道沿いに、ずらっと連なる光景は圧巻のひとこと! これは江戸時代以降に、願いごとが「通るように」または「通った」というお礼をこめて、鳥居を奉納する習慣が広まったことによるものだそう。
境内のあちこちで、キツネさんの像と出合うのは?
コンにちは! キツネは稲荷大神のお使いなんだよ。楼門前には阿吽(あうん)の狛犬ならぬ〝狛キツネ〟が鎮座しているよ~
いろんな格好のキツネさんがいるようだけど?
よく気づいたね! 楼門前の狛キツネは、向かって右のコンは「玉」、左のコン「鍵」をくわえているよ。他にも「巻物」や「稲穂」をくわえているコンも。それぞれスタイルも違うので、チェックしながらめぐるのも楽しいのでおすすめだよ!!