「も」の札は伏見城

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ももやまに ひでよしがたてた ふしみじょう

伏見城


1592年に秀吉が築城。後に焼失。現在あるのは模擬天守

「伏見城」は、豊臣秀吉によって2回、徳川家康によって1回と、合計3回築城されました。

文禄3年(1594年)年、秀吉が伏見・指月(しげつ)の地に建てた「指月伏見城」は、「慶長の大地震」で倒壊してしまいます。慶長2年(1597年)に近くの木幡山(こはたやま)に再建された「木幡山伏見城」は、秀吉の死後の戦で焼失。慶長7年(1602年)ごろ、家康により再建されますが元和9年(1623年)に廃城となりました。

その後、城跡一帯に桃の木が植えられて桃山と呼ばれたことから、「桃山城」という通称がうまれました。現在、残っている鉄筋コンクリート造りの模擬天守は、「伏見桃山城キャッスルランド」(2003年に閉園)の遊園地の施設のひとつです。

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