「そ」の札は金勝山

滋賀コレかるた

そびえる岩山 めざして登れ こんぜやま

金勝山(こんぜやま)


山中には岩に彫られた「狛坂磨崖仏」や奇岩がある

滋賀県中南部の⾦勝⼭は、単独の峰でなく、滋賀県湖南アルプスの⻯王⼭(りゅうおうさん)604.7m、鶏冠⼭(けいかんざん)490.9mなどの⼭系を指す名称のことです。
その中でも⻯王⼭には平安時代の仏教⽂化の⼀翼を担っていた⾦勝寺(こんしょうじ)や、狛坂磨崖仏(こまさかまがいぶつ)などがあり、これらの史跡をたどるハイキングコースが整備されています。ハイキングコースには、⽿岩や天狗岩など⾃然にできた珍しい形の岩があり、そこからみる眺望は壮⼤です。

※「狛坂磨崖仏」は、⾦勝⼭中の狛坂寺跡と向かい合う位置にある、⼤きな花崗岩の崖⾯に彫られた三尊仏です。
⾼さ約6m、幅3.6mの壁⾯に⾼さ3メートル、顔幅70cmの阿弥陀如来坐像を中尊として、観⾳・勢⾄の両脇侍が刻まれています。その周囲には、12体の仏像が半⾁彫りされています。

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