「ゆ」の札は大津絵

滋賀コレかるた

ゆかいなおにさん おみやげに 大津絵いかが?

大津絵 (おおつえ)


江戸時代、東海道の土産物として人気となった絵画

⼤津の代表的な郷⼟みやげとして、もっとも広く知られているのが⼤津絵です。
現在は⽫や湯呑み、⽊製製品まで多種多様なものがありますが、もともとは紙に書かれた絵です。
いつ頃から描き始められたのかはわかりませんが、江⼾時代初めから逢坂⼭(おうさかやま)を越えた⼤⾕・追分あたりで道中の⼈々に売られていたといわれています。
⼤津絵は⺠衆の中で育った芸術で、芭蕉の句に「⼤津絵の筆のはじめは何仏」とあるように、最初は阿弥陀仏や⼗三仏などの仏画が多くありました。

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