「た」の札は草津宿

滋賀コレかるた

たびすれば くさつじゅくで 「ようおいんなぁー」

草津宿(くさつじゅく)


江戸時代、東海道と中山道が合流する地として栄えた宿場

草津宿本陣は、JR草津駅の南約500mの商店街の中にあります。
国の史跡に指定されていて、周囲には⾼塀や藪で囲まれ、当時の姿を残しています。

本陣は⼤名公家など貴⼈の宿泊所のことで、東海道・中⼭道の分岐点で交通の要衝であった草津には2軒ありました。現在、1軒が残っており、別名「⽊屋本陣(きやほんじん)」と呼ばれています。

寛永12年(1635)に創建されましたが、後に焼失。現在の建物は、膳所藩主、本多家(ほんだけ)の「⽡ヶ浜御殿」を拝領し再建されたものといわれています。
4,727平方メートルの広⼤な敷地に、建物⾯積1,706平方メートル、部屋数39という本陣としては最⼤クラスの屋敷です。 書院造で表⾨、御除⾨、敷台付き⽞関に庭という、本陣としての型通りに建てられており、東海道筋では唯⼀ほぼ完全に残っている本陣です。

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