そうこがへんしん! おしゃれな まいづるあかれんがパーク
舞鶴赤れんがパーク
明治·大正時代のれんが建造物。8棟が国の重要文化財
舞鶴市には、明治期から大正期にかけて建設された赤れんが建造物が数多く残っています。なかでも北吸地区の赤れんが倉庫群は、全12棟のうち8棟が2008年に国の重要文化財に指定されるなど、歴史的価値が高いそう。これらの建物を利用し、2012年に舞鶴市の観光交流施設としてオープンしたのが、「舞鶴赤れんがパーク」です。
パーク内の建物は、軍需品などの保管倉庫として、1900年から1921年までに次々と建築されました。有名な日本海海戦が行われる明治38年(1905年)の直前に建てられたものなどは当時の日本の国勢が伺え、建築的・歴史的、いずれの面からも見どころがあります。また、温かみ・懐かしさがあふれる街のたたずまいが評価され、映画やドラマのロケ地としても頻繁に活用されています。