「を」の札は安土城

滋賀コレかるた

をぉ!あづち城 戦国武将の ゆめのあと

安土城(あづちじょう)


織田信長が築城したが、後に焼失。国指定の特別史跡

1576年から織⽥信⻑が約3年の歳⽉をかけて完成しましたが、1852年の本能寺の変後、焼失して⽯垣だけが残っています。安⼟⼭の南側には、堀が巡っていて往時の名残りを留めています。天主跡と本丸跡には礎⽯が、⼆の丸跡には、豊⾂秀吉が建⽴した織⽥信⻑廟が残っています。

地下1階地上6階建てで、天主の高さが約32メートル。それまでの城にはない絢爛豪華で独創的なデザインだったそうです。城の外⾯は各層が朱⾊・⻘⾊・あるいは⽩⾊、そして最上層は⾦⾊だったと伝えられています。内部は、狩野永徳が描いた墨絵で飾られた部屋や、⾦碧極彩⾊で仕上げた部屋などがあり、当時の⽇本最⾼の技術と芸術を集めて造られました。
わが国最初の本格的な天主の建築は、この安⼟城が始まりとされています。現在は国指定の特別史跡 。

関連記事

特集記事

TOP